滋賀県で生活するには、住居を購入するか借りることになりますが、ここではマンションやアパートを借りることを前提に滋賀県の賃貸業者をを紹介します。長い人生のなかでも、住居を選ぶということは大きな決断となりますので、入念な事前確認が必要です。賃貸にまつわる揉めごとも後を絶ちませんん。そこで、わが国では賃貸住宅管理業の登録制度が設けられました。当制度に登録している賃貸業者は、法律により借主の利益が損なわれないように、情報公開や敷金管理において義務が課されています。そのため、賃貸会社を選ぶ際、この制度に登録しているかどうかを判断基準のひとつにすることができるのです。現在、滋賀県内で賃貸住宅管理業制度に登録している賃貸業者・支店は27件です。下記リストから市町村を選んで賃貸業者を探してください。
滋賀県で住む場所を探すには、どうしたらいいでしょうか。マンションやアパートの部屋を探しているあなたは、通学・通勤のための住処を探していることでしょう。ですので、通学先・通勤先のすぐそばが可能なら、そこがベストということになるでしょう。しかし、そのような場所は家賃が高かったり、商業地区の場合はそもそもマンションやアパートがないという可能性もあります。賃貸は大きな費用になるので、予算の問題は避けて通れません。通学先・通勤先からやや離れていても、資金力に見合った物件を見つけるべきなのです。そこで、通学・出勤ルートを調べましょう。どの沿線にするか、駅までの距離離、乗り継ぎ、乗り継ぎの待ち時間などを調査します。また、治安など生活環境についても調査しましょう。コンビニ・スーパー、病院・診療所などが近いほうが日常生活を送る上で便利ですので、そうしたことも調べましょう。地域事情に詳しくないでしょうから、賃貸業者に相談に乗ってもらうとよいでしょう。
滋賀県でアパート・マンションの部屋を貸借するときに払う費用は、家賃、敷金、礼金、管理費といったものがあります。家賃は入居者が大家に毎月支払うもので、地域により価格の差はありますが、かならず払わなければなりません。滋賀県の家賃は比較的安価です。敷金は、借主が入居前に預かり入れるお金で、家賃滞納や入居者の原因による部屋の損壊に備えるものであり、借主に過失がなければ、原則として退去時に返還されます。敷金は無い物件もあります。敷金は、1~4か月分の家賃に相当する金額が相場です。礼金は、家賃とは別に入居時に大家に支払うもので、これは謝礼金を大家に支払う慣習に基づくものです。礼金は1~3か月分の家賃に相当する金額が一般的です。ただし滋賀県では礼金が必要な場合はあまり多くありません。管理費は、マンションの共用部分(エントランス、廊下、階段、ベランダ、屋上、エレベーター等)の管理・維持のための費用で、家賃とは別に納める場合があります。管理費は組合への支払いになるため、家賃と区別されるのです。